vol.41 人生を変えるレベルの「型」 

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おはようございます、

 

中元 礼子です。

 

 

 

 

何やら よう分からんけれど、

 

その通りにやると、できる。

 

 

 

それが、「仕組み」とか「型」というものです。

 

 

 

教えられた通りに紙を折れば、鶴が出来上がる。

 

手順通りに作れば、味噌汁が出来上がる。

 

 

 

熟練した人にはその奥に広がる世界があり、

 

入り口に立つ人にも 一定の水準までいっきに連れて行ってくれるもの。

 

 

それが「型」です。

 

 

 

 

・・・なぜこんな話をしているのか?というと、

 

 

先日、とある読書会で

 

何人かの参加者さんと一緒にお話しをしている時に

 

日本では合気道とか弓道、茶道など、

 

型を習得していくことを通して道を究めるね、という話から

 

 

「型」というキーワードが浮かび上がったからです。

 

 

 

 

ふむふむ、なるほど、「型」か・・・。

 

 

 

振り返ればたしかに、

 

私もまずは「型」をやることから、

 

どんどん世界が開けていったな。

 

 

 

 

 

 

私たちはおそらく、

 

“なにか”を掴みたいと思って

 

 

習い事を始めたり、

 

誰かのアドバイスを聴きに行ったり、

 

本を読んだりしています。

 

 

 

“なにか”とは、

 

 

これ!と言えるもの。

 

自分の軸となるもの。

 

ブレないもの。

 

 

つまり、本質です。

 

 

私たちは、状況が変わっても変わらない

 

自分の拠り所となるものがほしい。

 

 

 

そんな思いから、

 

なにかに答えを求めるべく

 

行動しているのではないかなと思います。

 

 

 

 

振り返れば、わたしは

 

 

それぞれが自分なりの「これ!」という軸を持つために

 

本質を掴む稽古の場を開きたいと思って、

 

読書会を始めたのでした。

 

 

 

そのきっかけは、

 

 

母という人と葛藤していた時代があるからです。

 

その辺りについては、こちらに書いたことがあるので

端折りますが、

 

 

 

ともかく、

 

 

私は「読書会」という切り口に

 

“私たちが楽しく成長していく場”としての可能性を感じ、

 

 

 

昨年は「いろんな人が一堂に介して、

 

たのしく自分なりの気づきを持ち帰れる場所」としての

読書会を開いてみようと考え、

 

「読書会の型」を実践してきました。

 

 

 

 

 

 

 

ある程度、

 

初対面の方どうしが出会う場をつないでいく

 

“ファシリテート(司会進行)”にも慣れてきたら・・

 

 

 

「本からの学び力」が

 

よりアップする読書体験にするには

 

 

どうしたらいいのかな?

 

 

 

という思いが強くなってきました。

 

 

 

 

 

そんなことを考えていた時に、

 

 

「紙1枚にまとめる」という型をつかった

 

本の読み方の指南書に出会ったのです。

 

 

 

 

===============

自分なりの「本質」をつかむ型

===============

 

 

膨大な情報量の中から

 

自分なりの軸を形成していくには、「型」がある。

 

 

 

その手順は3つ。

 

 

その1:目的を明確にする

 

その2:情報を書き出し、整理する

 

その3:情報を要約する

 

 

大きくこの型にしたがって本を読んでいくだけで、

 

自分なりの軸が作られていく。

 

 

 

+++++

 

 

優れた「型」は、

 

あっけないほどシンプルだといいます。

 

 

 

もちろん、

 

3つそれぞれの中には

「自分の中で深めていく時間」があって、

 

そこは何度もする必要がある、と本の著者は言います。

 

 

言わば、稽古ですね。

 

 

 

=========

意味のある稽古を

=========

 

 

同じやる(時間をかける)ならば、

 

 

意味のない稽古ではなく、

 

意味のある稽古を。

 

 

 

 

 

この3つの手順にしたがって稽古をしていく中で

 

私たちに何が養われていくか?というと、

 

「思考整理力」です。

 

 

 

 

「整理できる」ということは、

 

本質を掴めるようになる、ということ。

 

 

 

いっけんバラバラに見える事柄のなかに、

 

共通するものを見つけられるようになる、ということです。

 

 

 

それが出来るようになったら、

 

 

さまざまな状況が混在するなかで

 

身動き取れなくなっている自分や周りの人を救うことが出来る。

 

 

あるいは、

 

茫洋として、どこへ向かえばいいのか分からない状況から抜け出せる。

 

 

 

本当は私たちは、

 

そうなりたくて本を読んでいるのではないでしょうか。

 

 

 

 

なのに、

 

本を読んでも活用できている感がいまひとつ無いとすれば。

 

 

 

その原因は、

 

 

型を持っていないがために

 

本質をつかむ読書ができていないから。

 

 

 

自分なりに整理して、

 

本質を掴む

 

能動的な学びにまでに至っていないからかもしれません。

 

 

 

ああ、これはたしかに。

 

 

 

1枚に、本などから得たヒントを集約していく過程を通して

 

本質をつかみ、考えを整理できたら

 

 

私たちの心の中はもっとすっきりとし、自由自在になっていく。

 

 

 

 

子どもにいいアドバイスをしてやれるようになるし、

 

周りの人の気持ちを明るく出来る。

 

 

 

先人たちの知恵を、

 

自分のものにする術を身につけられるのが、

 

「紙1枚!」の型なんだな。

 

 

 

 

そのような考えに至り、

 

「ではさっそくやってみよう」と「型」を実践し始めたのが現在地です。

 

 

 

「紙1枚!」読書法を実践する会。

 

 

先週の土曜(64日)からオンラインで始めています。

 

 

毎週土曜日の6:30~7:30AM2か月間、

「紙1枚!」読書法に書いてあるやり方を

 

一章ずつ実践していきます。

 

 

 

 

 

目指しているのは、

 

この2か月間で習得したやり方をもって

 

いろんな本を これまで以上に活用していけるようになることです。

 

 

 

2か月間という期間限定で

 

紙1枚!読書法実践会」という場所を開いてみましたので、

 

やってみたいなと思われた方は

 

こちらから「やってみたい」とお声かけ下さい。

 

 

「ちょっとなかの様子を覗いてみたい」方も、

遠慮なく覗いてみてくださいね。

 

 

次回は「第2章」を611日(土)6:30~7:30AM

ZOOMを使ってやってみます。

 

 

参加ご希望の方は、

こちらからお申込みになれます(無料)。

 

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfglu0twLhAW_oGHeW2G9u-hMAxblhFXEG1V4U--xRu8itkiA/viewform?usp=pp_url

 

 

 

それでは、よい一日にしましょう。

 

 

 

 

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発行責任者 中元 礼子

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